お歳暮商戦で売れ残った食品ギフトをばらにして格安で販売する恒例のセールが、札幌市のデパートで始まりました。
このセールは札幌市中央区の「丸井今井札幌本店」で毎年行われていて、お歳暮用ギフトの箱から出された食品やお買い得のセール品、およそ１２００種類が販売されています。
デパートによりますと、安いものでは定価より３割ほど安く販売されているということで、訪れた客は品定めをしては買い物かごに入れていました。
ことしは新型コロナウイルスの感染予防のため、通路や会計待ちの場所を広くしたほか、混雑の状況によっては入場を待ってもらうスペースを設けるなどの対策を行っています。
また、店内での混雑を抑えて自宅で買い物できるよう、インターネットでの販売にも力を入れているということです。
買い物に訪れた８０代の女性は「ふだんは買わない珍しい物がないかと思い買い物に来ました。短く済ませて帰りたいと思います」と話していました。
札幌丸井三越営業政策担当の吉田真友子さんは「感染予防の対策を行い安心して買い物をしてもらえるようにしていますが、オンラインでの販売も充実させているのでそちらでも楽しんでもらいたいです」と話していました。
このセールは売り場では今月１８日まで、インターネットでの販売は今月２４日まで行われます。
からの記事と詳細 ( お歳暮食品ギフトの解体セール｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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