米Googleは15日(現地時間)、CloudReadyを提供する米Neverwareを買収した。Neverwareが同日Twitter上で発表している。
CloudReadyは、さまざまなパソコンで動作できるChromium OSベースのOS。個人用途向けのHome Editionであれば無償で入手でき、導入すればさまざまなパソコンをChromebookのように使える(別記事参照)。今回の買収により、NeverwareおよびCloudReadyはChrome OSチームの一部となるが、CloudReadyについては当面の間、ライセンスの価格設定やサポートなどを含めて大きな変更はなく、現行の製品はそのまま利用できるとしている。
長期的にはChrome OSが公式に提供する製品となる予定で、リリースプロセスもChrome OSとあわせられる見込み。そのさい、既存のユーザーにはアップグレードがシームレスに提供され、管理コンソールなどもGoogle Adminへ移行されるという。複数年契約のライセンスなどについても継続される。
なお、CloudReadyのPlay StoreやAndroidアプリへの対応については、現時点では予定されていないとしている。そのほか詳細については、今後発表していくという。
Exciting news to share: Neverware & CloudReady are now officially part of Google and the Chrome OS team! We’re looking forward to sharing more details with CloudReady customers, users, and fans in the coming weeks, but for now, click here for more info:https://t.co/ZBkH2IFVsZ
— Neverware (@neverware)December 14, 2020
からの記事と詳細 ( 「CloudReady」を開発するNeverware、Chrome OSチームに統合 - PC Watch )
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科学&テクノロジー
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