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Tuesday, June 22, 2021

Xbox OneもXbox Cloud Gamingから次世代ゲームが入手できる - ギズモード・ジャパン

クラウドバンザイ。

先日開催されたE3での「Xbox & Bethesda Games Showcase」を要約するブログ記事の中で、Microsoft(マイクロソフト)次世代XboxゲームをXbox Cloud Gamingを通じてXbox Oneに提供する予定であることを、さりげなく明かしました。新しいXbox Serise X/Sの購入で悩んでいた方には朗報でしょう。

Xbox Cloud Gamingって何?

Xbox Cloud Gamingは以前はProject xCloudと呼ばれていたもので、Google(グーグル)のStadia、Amazon(アマゾン)のLuna、NVIDIA(エヌビディア)のGeForce Nowなどに対抗するMicrosoftのサービスです。このサービスは昨年9月にローンチされ、主にスマートフォンやブラウザでのゲームプレイを対象としています。

Xbox Wireの編集長であるWill Tuttle(ウィル・タトル)氏はブログに、

今日、Xbox Oneで遊んでいる何百万人もの人々のために、Microsoft Flight Simulatorのような数多くの次世代ゲームを、モバイルデバイスやタブレット、ブラウザで行なっているように、Xbox Cloud Gamingを通してゲーム機に配信する方法について、さらに詳しくお伝えできることを楽しみにしています。

と記しています。

ネット環境依存が心配の種

これはXbox Oneの寿命を延ばすための素晴らしい方法ですが、おそらくすべてのクラウドゲームと同じ制約があるはずです。つまり、インターネットの接続状況が重要になりますThe Vergeによると、Microsoftは今月末にサーバーブレードをアップグレードし、Xbox Series Xへの対応を強化する予定で、これによりロード時間とフレームレートが改善されるはずです。

しかし快適にゲームができるかどうかは、個人の環境によります。有線接続か無線接続かなども関係します。ネットワークやサーバーの問題のように、自分でコントロールできない要素もあります。米Gizmodoが初期ベータ版の頃にxCloudを試してみたところ、『Halo: Reach』以外はあまり快適にはプレイできませんでした(後のアップデートでこの問題は解決されたようですが)。

長い目で見たときに、この機能がどれだけ役に立つかはまだわかりません。とりあえず『Forza Horizon 5』や『Halo: Infinite』などのファーストパーティゲームは、Xbox Oneにネイティブに対応する予定です。ですのでこのxCloudでのソリューションは、『Microsoft Flight Simulator』やXbox Oneにネイティブに対応していないサードパーティのタイトルのプレイに最も役立つと思われます。しかし、企業がより多くの選択肢を提供することは好ましいこと。きっとあなたのゲームライフを豊かにしてくれることでしょう。

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