「２０２１ ＪＲＡブリーズアップセール」が２７日、中山競馬場で行われる。それに先立ち、２６日に日高と宮崎の両育成牧場でトレーニングを積んだ７４頭が、同競馬場のダートコースで騎乗供覧を行った（来場者は馬主と同伴者含め７６人）。 ４コーナー手前からラスト２ハロンを計測する供覧では、新種牡馬ディーマジェスティ産駒のサツマガイア２０１９（牝、栗毛、北海道日高町・門別牧場生産）が２ハロン２２秒７（１１秒７－１１秒０）の最速タイムをマークした。 競りには騎乗供覧を行った７４頭が上場される予定。昨年の同セールでは新馬、フェニックス賞、ひまわり賞と３連勝し、フィリーズレビュー２着のヨカヨカ（栗・谷、牝３）が１０２０万円で、ファンタジーＳ２着オパールムーン（栗・昆、牝３）が１１１０万円で落札されている。
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