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Thursday, December 3, 2020

きょうの国内市況(12月3日):株式、債券、為替市場 - ブルームバーグ

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株小幅続伸、米経済対策期待や国内刺激策-景気敏感や陸運高い

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  東京株式相場は小幅続伸。米国の追加景気対策への期待から業績不透明感が和らぎ、自動車や商社、非鉄金属、海運など海外景気敏感業種が買われた。政策期待も後押しの陸運や空運も高い。半面、ことし上昇が目立った機械などは下落し、株価指数の上値を抑えた。

  • TOPIXの終値は前日比1.28ポイント(0.1%)高の1775.25
  • 日経平均株価は8円39銭(0.03%)高の2万6809円37銭

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは「米国や欧州など本国市場の株高でリスク許容度が高まり、海外投資家は日本株を積極的に買っている」として、「米国で追加経済対策がまとまれば米国株市場は年内に一段高が予想される。短期過熱感を冷ましながらも、日本株の先行きは基本的に上昇トレンドが続きそう」と述べた。

  • 東証33業種では海運や空運、非鉄金属、輸送用機器、陸運、卸売が上昇
  • 精密機器やゴム、サービス、医薬品、機械は下落

●超長期債が上昇、30年入札無難通過で投資家需要は底堅いとの見方

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  債券市場では超長期債相場が上昇。この日の30年利付国債入札を無難に通過し、超長期ゾーンに対する投資家の需要は底堅いとの見方が出ていた。

  • 新発20年債利回りが0.385%、新発30年債利回りは0.645%、新発40年債利回りは0.69%と、いずれも前日比0.5ベーシスポイント(bp)低下
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.02%
  • 長期国債先物12月物の終値は2銭安の151円97銭。前日の米長期金利上昇の流れを引き継いで下落開始後、いったん152円6銭まで上昇も、午後は再び151円92銭まで売られた

BofA証券の大崎秀一チーフ金利ストラテジスト

  • 30年入札は割安感や絶対水準から比較的しっかりした結果、年末に向けて超長期ゾーンをある程度買う動きが毎年出てきやすい
  • 国債増発があっても20年や40年債で、30年債はなさそうなので、対20年や40年で持ちやすい面もある
  • ただ、ワクチン開発の進展や米追加財政支出の話で米長期金利は上昇方向が予想されるため、金利が高ければ買うが下がったら買わないという姿勢が当面続くだろう
  • 現物債はセカンダリーも元気がなく、相場の方向感が出づらくなっている感じもある

30年債入札

  • 最低落札価格は98円75銭と、市場予想中央値98円70銭を上回る
  • 応札倍率は3.49倍と、前回3.76倍を下回る
  • 小さいほど好調を示すテールは5銭と前回6銭から縮小し、2月以来の小ささ

●ドル・円は104円台半ば、リスクオン継続で両通貨に売り圧力

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=104円台半ばで小動き。米追加経済対策を巡る合意への期待を背景としたリスク選好の流れが続く中、ドルも円も売られやすく、相場は目先の方向感に乏しい展開となった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時28分現在、前日比0.1%高の104円47銭。ここまでのレンジは104円42銭から104円54銭

SMBC信託銀行の佐溝将司シニアマーケットアナリスト

  • ドル安の地合いは何があっても変わらない感じだが、リスク選好下で円が売られやすい状況も変わらないので、ドル・円は綱引きが続いている
  • ドル・円は他の主要通貨の蚊帳の外に置かれているようだが、水準自体は少しずつだがドル安・円高方向にシフトしている
  • 米経済指標では特に雇用関連で最近1、2週間に悪化が目立つ。あすの米雇用統計や米追加経済対策が年内にまとまるかに注目したい

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