原油市場が新型コロナウイルスのワクチン開発進展を慎重に見極めている。経済正常化への期待から値上がりが続くものの、足元の感染再拡大を受けて実需は停滞。国際エネルギー機関（IEA）などは今年と来年の需要予測を引き下げた。ワクチン普及による需要回復は来年後半以降と見込まれ、産油国は大幅減産の継続を迫られる。
アジア指標となる中東産ドバイ原油のスポット価格は1バレル46ドル台と3月以来の高値を付けた。米…
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November 24, 2020 at 06:30PM
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原油市場、ワクチン見極め 需要回復「21年後半」 - 日本経済新聞
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