企業向け貸出金利の指標とされる東京銀行間取引金利（ＴＩＢＯＲ）で、海外向けの「ユーロ円ＴＩＢＯＲ」３カ月物が２３日、公表が始まった平成１０年３月以降で初のマイナスとなった。銀行が貸出先から金利を取らず、逆に手数料を支払う形になり、市場では「マイナスになった理由が分からない。何らかの異常値ではないか」と戸惑う声が聞かれた。
２３日は前日から０・０６６％低下し、マイナス０・０４８％となった。数値は３メガバンクなど１４の金融機関が示した金利を全国銀行協会の関連団体が取りまとめ、毎営業日公表している。
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April 23, 2020 at 09:30PM
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指標金利が初のマイナス 理由不明で市場に戸惑い - SankeiBiz
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