プロ野球、オリックスの２５年ぶりのリーグ優勝を受け、大阪の百貨店では、２８日から優勝セールが始まりました。
オリックスは、平成１６年に近鉄バファローズと合併していて、大阪・阿倍野区にある近鉄百貨店の「あべのハルカス近鉄本店」では、オリックスのリーグ優勝を祝って２８日からセールが始まりました。
各売り場では、ふだんの３割から５割引きで商品が販売され、両リーグトップの１８勝をあげた山本由伸投手の背番号「１８」や、ホームラン、リーグトップの杉本裕太郎選手の背番号「９９」にちなんで、１８００円や９９０円の傘が人気を集めていました
また、地下の食料品売り場でも、和牛ステーキが１００グラム１８００円で販売され、訪れた人たちが品定めをして買い求めていました。
大阪市内から訪れた４０代の主婦は、「野球をあまり見ませんが、オリックスの優勝はすごくうれしいです。食品を買おうと思って来ましたが、安いので傘を買いました」と話していました。
近鉄百貨店商品政策推進部の河端哲司 課長は、「新型コロナが収まりつつある中、思っていた以上にお客様に来ていただき、優勝ということもあって、二重の喜びです」と話していました。
近鉄百貨店では、関西のほかの店舗でも来月３日までセールを行うことにしています。
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