まだ食べられるのに捨てられてしまういわゆる「フードロス」を減らそうと、賞味期限が迫った商品などを安く販売するセールが札幌市のデパートで始まりました。
この「食品もったいないセール」は賞味期限が近いなどの理由で食べられるのに捨てられてしまう「フードロス」を減らそうと札幌三越が毎年開いています。
賞味期限が迫ったお餅やアスパラの加工食品、コロナ禍で在庫過剰となったサバの缶詰やインスタントのみそ汁などおよそ６００種類の商品が、通常の価格より１割から５割ほど安く販売されています。
ことしは新型コロナの感染症対策のため通路の幅を広げたり、混雑時の入場制限などの対策が行われていました。
特設会場には、開店の１０時になると大勢の買い物客が訪れ、まとめ買いする人もいました。
買い物に訪れた７０代の男性は「安く買えてうれしいです。買う方にとっても生産者にとってもいいことですよね」と話していました。
札幌丸井三越の広報担当者、本間彩織さんは「コロナ禍で自宅での食事が増えた今、お得に美味しい商品を買って楽しんでもらいたい」と話していました。
このセールは今月２９日まで、札幌三越本館１０階で開かれています。
からの記事と詳細 ( フードロス削減を デパートで「食品もったいないセール」｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/3cegIIt
No comments:
Post a Comment