とりあえずワクドキかな?
最近、トンとパソコンを触らなくなってしまった…。そういう人が、どんどん世の中には増えています。スマホがパワフルになったのはもちろんのこと、大画面がほしいときでもタブレットで事足りてしまうでしょう。わざわざ仕事以外で、Windowsマシンとか開く?
かつてWindows OSとOfficeスイートで大儲けしてきたMicrosoft(マイクロソフト)ですら、そんなことは百も承知です。いまMicrosoftは、いたって好調な業績を収めてはいますけど、その売上げの主力は、すっかりクラウドベースに移行していますからね。でも、まだまだWindowsビジネスを見限ってはいません。むしろ、新たなWindowsユーザーの裾野を広げるべく、研究開発は続いていますよ!
たとえば、XDAは、今春にも全貌を表すと期待される「Windows 10X」について特集しました。2画面タッチの新ラップトップとなる「Surface Neo」にばかり、当初は注目が集まっていましたけど、Microsoftとしては、Windows 10XをSurface Neo専用にするつもりはないそうです。むしろ、本当に目指しているのは、いまやたらと耳にする機会が増えてきた、Chrome OSを搭載し、ラップトップのように使えるChromebookへの真の対抗馬なんだとか。
電源を入れたら、サクッと立ち上がり、Windowsマシンと違って、スペック面でも軽快に動作すると評判のChromebook。でも、もし重いWindows 10とは一線を画し、まるでChrome OSのように使えるWindowsマシンがあったら...どうでしょう? どうやらWindows 10Xでは、レガシーなWin32アプリまで使えてしまうそうですから、できないことも多いChromebookよりは使いやすく、なおかつ現行のWindowsラップトップより、お手軽な存在になってくれること間違いなしですよね?
驚くべきことに、XDAでは、TwitterユーザーのGustave Monceさんからのリークを紹介し、2015年に発売された「Lumia 950 XL」において、Windows 10Xがスムーズに動いている様子も伝えています。Windows 10Xのタスクバーが、Lumia 950 XLの画面下に整然と並び、設定パネルがポップアップで登場。もう何年も前のハードウェア上であっても、ストレスフリーに動作したり、5.7インチディスプレイでも使えてしまうとなれば、これはWindows 10Xで、再びMicrosoftのOSを載せたスマートフォンが奇跡の復活というシナリオだってあるのでしょうか!?
既存のマシンのOS代わりに、アップグレードインストールしたりはできないようですけど、わりと幅広い選択肢のデバイスに搭載できるWindows 10X。
Windows Phoneやネットブックのような形ではなく、新たに成功への道筋が描けるデビューになったら、今年の台風の目となってくれるやもしれませんよ~。
Source: XDA
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