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Friday, February 12, 2021

HiBy、フラグシップモデルの設計を受け継ぎ進化したDAP「New R6」 - PHILE WEB - PHILE WEB

飯田ピアノは、同社取り扱いブランドHiByから、フラグシップモデルの設計を踏襲したDAP「New R6」を2月19日より発売する。予約は本日2月12日より受付開始。価格はオープンだが、市場では85,000円前後の実売が予想される。

カラーバリエーションはブラック/シルバーの2色をラインナップ。なお、シルバーモデルのみ後日発売となる。


HiBy「New R6」(ブラック/シルバー)

ブランド初の製品でもある従来モデル「R6」の哲学を受け継ぎつつ、次世代ラインナップの中核として開発されたというDAP。DACチップはESS社「ES9038Q2M」をデュアルで採用し、電流出力モードを利用することでノイズ除去性能を向上。最大でPCM 768kHz/32bit、DSD 22.4MHzネイティブまでの再生、およびMQA再生をサポートする。

出力端子は4.4mmバランスヘッドホン出力/ライン出力、3.5mmヘッドホン出力/ライン出力の計4系統を搭載。強力なパワーによるヘッドホンの駆動や、外部ヘッドホンアンプへの高音質出力などを実現したとする。


4.4mmバランスヘッドホン/ライン出力、3.5mmヘッドホン/ライン出力の計4系統の出力を搭載

電源回路の設計はフラグシップモデル「R8」を踏襲。ライン出力部とアンプ部とで独立した2つの回路を搭載し、クリーンかつパワフルな電源供給を行う。ボリュームには日本アルプス製ロータリーエンコーダーを採用し、スムーズな音量調整が可能。

フラグシップモデル「R8」を踏襲した電源回路設計を採用

ワイヤレス面ではWi-Fi 5GHz/2.4GHz、Bluetooth送受信をサポート。新開発の「External metal antenna」により、高速かつ安定した接続が可能としている。BluetoothコーデックはLDAC/aptX HD/aptX/AAC/SBC、独自コーデックのUATに対応。その他、スマートフォンアプリからのリモートコントロール機能「HiByLink」や、DLNA/AirPlayによるリモート再生、音楽ファイル転送などにも対応する。

OSはAndroid 9をベースにした「HiByOS」を搭載。Androidのサンプリングレート変換をバイパスし、ビットパーフェクトなオーディオ出力を実現する「DTA」を備える。また、独自の音響補正機能「MSEB」も搭載する。

解像度1,920×1,080の大型タッチディスプレイに、疎油性コーティングを施した高強度のGorillaガラスを搭載。データ転送/充電端子はUSB Type-Cを採用。USB3.1による高速なデータ転送や、QC3.0による高速充電が利用できる。

SoCはクアルコム「Snapdragon 660」、RAMは4GB、内蔵ストレージは64GBを搭載し、高い処理速度と安定性によりさまざまなアプリをストレス無く実行できるとする。2TBまで対応するmicroSDカードスロットも1基搭載する。


側面にはボタン/microSDカードスロットを搭載

バッテリー容量は4,500mAhで、最長約8.5時間のバランス出力/最長約10時間のシングルエンド出力が可能。筐体はアルミニウム製で、外形寸法は73W×130H×15mm、質量は約235g。

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