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Monday, May 31, 2021

67%オフも!Amazonタイムセールで「寝袋」や「アウトドアテーブル」が今ならお買い得ですよ - roomie

寝袋

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Amazon(アマゾン)で毎日開催されているAmazonタイムセール、今日2021年6月1日は「寝袋」や「アウトドアテーブル」ほか、今すぐ欲しい人気のアイテムがお得に多数登場しています。

なお、以下の表示価格は2021年6月1日8時00分現在のもの。変更や売り切れの可能性もありますので、それぞれ販売ページでご確認ください(サイズやカラー選択も可能ですが、一部セール対象外のサイズ・カラーもありますので、販売ページでよくご確認ください)。

焚き火シート スパッタシート 耐火 耐熱 防炎 溶接 ガラス繊維 薪ストーブ バーベキューコンロ 芝生保護 バーベキュー用品 キャンプ BBQ等適合 (60*60cm)

Naturehike 布バケツ 屋外用パックシンク 折りたたみ式四角バケツ アウトドア用携帯軽量化 折り畳み式 洗面器 水の入れ物 小物入れ 洗いおけ (黄色)

アウトドアテーブル ローテーブル ミニ 折りたたみ 組み立て式 コンパクト

キャンプスタイル(campstyle)マルチコンテナボックス(羽

Etsfmoa 防水ポーチ 防水ケース 防水ウエストポーチ 完全防水 スマホ 小物入れ 海 海水浴 プール お釣り アウトドア 大容量 三重チャック 4WAY PVC素材 メンズ レディース 2個セットbk+white

寝袋 シュラフ コンパクト 封筒型 軽量 保温 210T防水シュラフ コンパクト アウトドア キャンプ 登山 車中泊 防災用 丸洗い可能 快適温度10℃-25℃ 950g 春夏秋の使用可能

Mavogel アイマスク モダール素材 極上の肌触り感 安眠可能 圧迫感なし 自由調整可能 収納便利 旅行

【PD3.0&QC3.0対応】モバイルバッテリー PD対応 15000mAh 18W 大容量 折畳みプラグ 急速充電(Type-C入出力ポート/USB-C&Lightning対応ケーブル内蔵/Power Delivery対応/PSE認証済) 軽量 コンセント数字表示 多機能iPhone/iPad/Switch/Android等各種対応

Hismile コンパクトヨーグルトメーカー 25~69℃温度調節/1~99時間タイマー設定 甘酒 低温調理にも対応 進化した独自の立体加熱構造 日本品質保証とサービス レシピ付き 1L専用容器、計量カップ、スプーン、牛乳パック用フタ 日本向けに設計を一新

タッチペン iPad対応 ペンシル パームリジェクション搭載 オートスリープ機能 高感度 1mm極細ペン先 USB充電式 メモ取り ゲーム用 iPad(第6/7/8世代)/iPad mini5/iPad Air3/iPad Air4/iPad Pro等 2018年以降iPad機種に対応

以下は、これからセール開催予定のアイテムです。販売ページで「カートに入れる」ボタンのうえに「タイムセール特価」という表記が出たらセールスタート。気になるアイテムは随時チェックしてみてください。なお、こちらの表示価格はセール前のもの。価格やセール実施予定などが変わる可能性もあります。

Easthills Outdoors (イーストヒルズ) Instant Shaderデラックス版 ワンタッチ ビーチテント 軽量 フルークローズ 設営簡単 UVカット サンシェード 4人用 特大

エアーマット Fitpad マット キャンプマット 車中泊マット 無限連結可能 アウトドアマット 枕付き 足踏み式 幅広厚手 コンパクト 収納袋付き 防水 防潮 防災 キャンプ用品 登山/ツーリング/運動会/お花見/ピクニック/海水浴/宿泊 (グリーン)

DURATECH ナイフ シースナイフ フルタング構造 鏡面仕上げ ウッドグリップ 高耐久 キャンプ 釣り アウトドア向け シース付属 紐穴付き

OneTigris 25L 寝袋用スタッフサック 収納袋 コンプレッションバッグ キャンプ アウトドア (グリーン―25L)

クッキングツールボックス スパイスボックス アウトドア 調理器具入れ 収納 調味料ケース キャンプ ランチボックス アウトドア 収納バッグ バーベキュー キャンプ キッチンツールボックス コンテナ

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Unigear ドライバッグ 防水バッグ 防水ポーチ付き ドラム型 新型素材 防水 防塵 9色 6サイズ 2L 5L 10L 20L 30L 40L(白色 20L)

X XBEN アウトドアチェア・組み立て不要収束型キャンプイス・背面メッシュ構造通気性よい 折りたたみ キャンプ椅子 ・強化されたスチールフレームキャンプチェア 【耐荷重250kg 】釣り ビーチ 運動会 ガーデン バーベキュー アウトドア キャンプ用品 収納袋付属 室内/アウトドア用 blue

BeryKoKo レジャーシート 収納袋付 役所導入品 超厚手 190×57 折り畳み クッション 防水 超軽量 断熱 ロングサイズ オレンジ

Yumosmn バーナーパッド バーナーパット 網 バーナー シングルバーナーパッド 150mm×150mm

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Source: Amazon(アマゾン)タイムセール

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「Google Chrome」大好き人間だから伝えたい“推し小技”--2021年上半期版(1) - TechRepublic Japan

宇宙の暗黒物質の詳細マップ公開で、予想外の問題が浮上 - MITテクノロジーレビュー

暗黒物質(ダークマター)を説明しようとするのは、あなたの家の中に住んでいる幽霊について説明しようとするようなものだ。それ自体は一切目に見えないが、それが動かしているものは見ることができる。唯一それを説明できるのは、直接は観測も計測も接触もできない見えない力だけである。

私たちが暗黒物質の存在を知っているのは、宇宙を取り囲んでいる暗黒物質が及ぼす影響を観測できるからだ。科学者たちは、宇宙の約27%が暗黒物質でできていると推測している(68%が暗黒エネルギー、残りの5%が通常物質およびエネルギーだ)。この捉えどころのない物質は正確にはどこにあるのか?そしてそれは宇宙でどのように分布しているのか?それが皆の頭の中にある問いだ。

「ダークエネルギー・サーベイ(DES:Dark Energy Survey)」と呼ばれる国際プロジェクトは、この問いに答えを出すための取り組みだ。DESは先日、宇宙にある暗黒物質の最も巨大かつ詳細な地図を公開したばかりだ。地図の作成にあたっては、アルバート・アインシュタインの一般相対性理論まで遡る物理学の考え方と、現時点ではしっかり整合性が取れない予想外の発見もいくつかあった。

DESでは、暗黒物質をマッピングするにあたっての代用として、できる限り多くの銀河を画像化しようとする取り組みである。暗黒物質の重力はこれらの銀河の分布のあり方に強い影響を与えているため、科学者らは銀河の位置から暗黒物質の密度が高い場所を推測できる。2013年8月から2019年1月にかけて、多くの科学者たちがチリにある4メートルのヴィクトル・M・ブランコ望遠鏡(Victor M. Blanco Telescope)に集結し、近赤外線で空を観測した。

今回の地図作成には重要なポイントが2つあった。1つ目は、単純に宇宙全体における銀河の位置と分布を観察することだ。銀河の配置は、暗黒物質が最も集中しているのはどこなのかを科学者たちが突き止める手がかりになる。

2つ目は宇宙空間を移動する暗黒物質によって生じる「重力レンズ」を観測することだ。重力レンズとは、まるで虫眼鏡を覗いた時のように、銀河から放たれる光がの重力で引き伸ばされる現象のことである。科学者たちは重力レンズを利用することで、実際に暗黒物質がその付近の空間をどの程度占めているのかを推測できる。光の歪みが強いほど、暗黒物質が密集していることになる。

最新の調査結果は、延べ345晩以上にわたって2億2600万個を超える銀河を観測して集計された、DESの最初の3年間のデータから導き出された。「現在、南天球の4分の1以上に渡る暗黒物質をマッピングできました」と、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンおよびパリ高等師範学校(École Normale Supérieure )の研究者で、DESプロジェクトの主導者の1人でもあるナイアル・ジェフリー博士は話す。

dark matter map
最新の結果を反映した、DESの暗黒物質マッピングの現状。明るくなっている部分は最も暗黒物質の密度が高く、暗い部分は密度が低いことを示している。

今回のデータは、いわゆる「標準的宇宙論モデル」と概ね合致している。標準的宇宙論モデルでは、宇宙はビッグバンによって誕生し、全体の質量エネルギーの95%は暗黒物質および暗黒エネルギーでできていると仮定されている。今回の新たな地図により、これまでは見えなかった宇宙における広大な暗黒物質の構造の一部を、科学者たちがより詳細に研究できるようになった。地図上の最も明るい部分が暗黒物質の密度が最も高く、非常に密度が低いボイド(空洞)の周囲にクラスター(銀河団)とハロー(銀河を包み込むように球状に分布している領域)を形成している。

だが、予想外の問題もいくつか浮かび上がってきた。「宇宙は我々の予想よりもなめらかなのではないかという手がかりを発見しました。これらの手がかりは、他の重力レンズ実験でも観測されています」と、ジェフリー博士は話す。

これは一般相対性理論で予測されていなかったことだ。一般相対性理論に従えば、暗黒物質はもっと密度が高く、もっと不均等に分布しているはずだ。公開されている30ページに渡る論文で著者らは、「このエビデンスは全くもって確定的なものではないが、我々は新たな物理学の始まりのきっかけを目の当たりにしているのかもしれません」と述べている。宇宙論研究者にとっては、「アインシュタインが説明した重力の法則を変えることに相当するものかもしれません」。

もしそれが本当なら影響はあまりにも大きく、慎重な姿勢が何よりも重要だ。なぜなら、実際のところ、私たちが暗黒物質について知っていることはあまりにも少ないからである(なにしろ、まだ直接観察できていないのだ)。例えば、「仮に付近の銀河が複雑な天体物理学の影響によって不思議な形で整列しているとすると、重力レンズを用いた私たちの研究結果は誤解だったということになります」とジェフリー博士は書いている。

言い換えれば、今回の暗黒物質の地図に歪みを与えるような結果をもたらした、何らかの風変わりな説明が付けられる可能性は大いにあるということだ。そしてそれは、一般相対性理論と両立するものかもしれない。そうなれば、アインシュタインが正しいという前提でこれまでの生涯を研究に費やしてきた天体物理学者たちは、心の底から胸をなでおろすことになるだろう。忘れてはならないのは、一般相対性理論は長年に渡ってさまざまな試練に直面してきたが、そのどれも見事にクリアしてきたということだ。

今回の研究結果はすでに波紋を呼んでおり、今後はさらに複数のDESデータの公開が控えている。「すでに天文学者らはコズミック・ウェブの構造研究に今回の地図を利用しており、銀河と暗黒物質の繋がりに関する理解を深めようとしています」とジェフリー博士は話す。今回の研究結果が実際には取るに足らないものなのか、それとも私たちの宇宙に対する理解が大きく書き換えられようとしているのか、そう遠くないうちに答えを知ることができるのかもしれない。

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科学&テクノロジー

可変式望遠レンズの実力は? 「Xperia 1 III」のカメラであれこれ遊んでみた:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/3 ページ) - - ITmedia

Xperia 1 III 細長いスタイルが定着した「Xperia 1」シリーズ。IIIでは望遠カメラ周りに注目

 スマホカメラは進化する過程で「デジタルカメラ」とは別方向に大きくかじを切って成功したけど、そんな中、あえてデジタルカメラとして扱える、本格的な撮影に対応できるものを作ろうというソニーらしいコンセプトで登場したのがXperia 1シリーズなのである。当初はその志に追い付けない感があったけど、目指すところがあるというのは大事で、年々着実に進化しているのだ。

 今回の大きな進化は「トリプルカメラだけど実質クアッド」ってとこと、2つに分かれていたカメラアプリが統合されたこと。この2点を中心に見ていきたい。

 なお、レビューでは発売前の試作機を使用している。

実質クアッドカメラのXperia 1 III

 Xperia 1 IIIは見ての通り、3つのカメラを搭載している。上から順に超広角カメラ(16mm相当)、広角カメラ(24mm相当)、望遠カメラ(70mm/105mm相当)である。

Xperia 1 III トリプルだけど実質クアッド

 この望遠カメラが新しい。これは内部に光学ズーム機構を持っており、70mm相当と105mm相当を切り替えて使うのだ。ソニーでは可変式望遠レンズと言っている。これ、ちょっと分かりづらいのだけど、70mmと105mm相当の2段階のステップズームと思っていい。使う側としては実質クアッドカメラなのだ。

 では超広角から105mm相当の望遠まで順番にそのズームっぷりを見てみたい。超広角は16mm相当でF2.2。イメージセンサーは1/2.6型で1200万画素だ。これは従来と同じ。

Xperia 1 III 16mm相当の超広角カメラ

 続いて、広角カメラ。メインカメラとなるのでちょいと高性能で、レンズは24mm相当でF1.7と明るく、イメージセンサーサイズも1/1.7型とちょっと大きめで1200万画素。いまひとつカラっと晴れてくれなかったのでコントラストは低めだけど、写りはナチュラルでいい感じ。

Xperia 1 III メインカメラとなる広角カメラで撮影。最も階調が豊かで高性能なカメラがこれ

 3番目は望遠カメラの70mm相当の方。広角カメラからは2.9倍となる。イメージセンサーは1/2.9型。超広角カメラのセンサーより少し小さいが、前モデルの望遠カメラよりは少し大きくなり、画質も上がった。F値はF2.3に抑えられている。

Xperia 1 III 70mm相当の望遠カメラで撮影。快晴ならもうちょっとキリッと写ったはず

 最後は105mm相当。70mmの1.5倍であるが、最後のひと伸びって感じでうれしい。F値はF2.8と70mm相当に比べるとちょっと暗くなるけど、スペック的には悪くない。

Xperia 1 III 105mm相当の望遠カメラで撮影。ここまで撮れれば十分

 こうなると24mmと70mmの間がちょっと離れているよね、50mm相当くらいが欲しいよね、となる。ソニー的にはそこは「AI超解像ズーム」(AIを利用して補完する)を使い、クオリティーを上げたという。そこで48mm相当(広角カメラの2.0x)で撮ってみた。

Xperia 1 III デジタルズーム(AI超解像ズーム)で48mm相当にしてみた
Xperia 1 III ディテールは甘くなるけど、不自然さはあまりなくて十分使える。これはよい

 何だかんだいってディテールは少し甘くなるけど、「AI超解像」というだけあってデジタルならではの不自然な感じは軽減されている。良いことである。今後、この手のデジタルズームの技術ってすごく重要になっていくと思う。

望遠カメラを使いこなそう

 気になる望遠カメラは当然、光学式手ブレ補正付きで、Dual PD(つまり像面位相差AF)でAFも速くなった。これは期待できそう。まずは走ってくる電車を連写だ。

 連写はAF/AE追従で秒20コマと超高速。ただしこれは広角カメラのみ。望遠カメラでは秒10コマとなる。ちょっと残念。で、105mm相当で連写したのがこちら。

Xperia 1 III 走ってくる特急列車をリアルタイムトラッキングAFで追い続けて連写

 AF-Cモードで被写体をタップしてリアルタイムトラッキングをかけてやると、きっちり追い続けてくれる。

Xperia 1 III 105mm相当の望遠で連写した中の1枚。少しディテールは甘いがキッチリ撮れている

 さらに被写体ブレを防ぐためにシャッタースピード優先にして1/1000秒で撮影。

Xperia 1 III かけぬけていく電車をきっちり捉えるため、シャッタースピードを上げて撮影

 手前にかぶったワイヤにAFが引っ張られることなく、ちゃんと車体を追い続けてくれた。

Xperia 1 III 手前のワイヤにとらわれることなく、ちゃんと電車のフロントを追い続けてくれた。これはよい

 ただ、ローリングシャッターのゆがみには注意。望遠カメラのセンサーはけっこう出ちゃうのだ(逆に広角カメラでは高速で動く被写体を撮ってもほとんどゆがまない)。さらに、70mm相当の望遠で撮った鶏もどうぞ。

Xperia 1 III 鶏の顔を認識(鳥認識AFは持ってないので、動物と判断したのかも)したの図。おかげでフェンスではなく顔にフォーカスが合っている
Xperia 1 III 70mm相当で鶏の顔を。けっこう近くの被写体でも撮れるので、望遠カメラの使い道は広い。写りもすばらしい

 望遠カメラはけっこう寄れるので花も撮れる。

Xperia 1 III 105mm相当の望遠であじさい。望遠カメラはモノの形がきれいに出るので、こういうときによいのだ

 70mm相当はポートレート撮影にもちょうどよい焦点距離だ。

Xperia 1 III 70mm相当の望遠カメラで撮影。天候はよくなかったけど、色もディテールも悪くない

 センサーが小さい分、高感度時の画質はちょっと不満ではあるが、前モデルの望遠カメラより良くなっており、撮影の幅が広がったって感じ。

2つのカメラアプリが融合して使いやすくなった

 もう1つのトピックはカメラアプリ。Xperia 1 IIは通常のカメラアプリと、アップデートで後から追加されたPhotography Proという2つのアプリがあり、使い分ける必要があった。カメラアプリは他のXperiaと同じ「スマホカメラ」っぽいアプリ。Photography Proは露出を自分でコントロールできる「本職カメラ」っぽいアプリだ。

 ただ、カメラアプリは「動物瞳認識AFが使えない」「超高速連写が使えない」、逆にPhotography Proはスマホカメラならではの「インカメラ・ぼけ・動画」を使えないという欠点があり、使い分けが面倒だった。

 Xperia 1 IIIでは両者が融合。カメラアプリは「Photography Pro」1つになり、そのBASICモードが従来の「カメラアプリ」となった。こんな感じで切り替えて使う。

Xperia 1 III BASICモード。画面はスマホカメラアプリらしく丸いシャッターボタンもある
Xperia 1 III 画面上のダイヤルを回す感じで撮影モードを変える。AUTO以下はPhotography Proのユーザーインタフェースに切り替わる
Xperia 1 III プログラムオート(P)にすると画面デザインがガラリと変わる。常に露出が表示され、右側はシャッターがなく現在の撮影設定が表示されタッチでさっと変えられる

 操作系は変わるが、写りの差はそれほどない。

Xperia 1 III BASICモードで撮影。シーンを認識して自動的に「ソフトスナップ」になり、明暗差が大きいのでHDRがオートでかかった
Xperia 1 III プログラムオートで撮影。階調の調整はDROにしたので背景が少しトんでいるが、その分ナチュラルな写り

 PSMの各モードでは露出補正やホワイトバランスやISO感度のマニュアル設定など細かいコントロールができる。まずはこれらのモードでいろいろ撮ってみたい。一番の特徴は、画面の右側がさまざまな撮影設定で埋まっていてシャッターボタンがないこと。

Xperia 1 III シャッターボタンがないので、このモードの時は側面(というか上面)のシャッターキーを押す。半押しも可能だ
Xperia 1 III 横位置で構えると上面にくるシャッターキー。これで撮影。またこれを長押しするとカメラが立ち上がるので便利

 このモードのときは側面のシャッターを押すのだ。だから両手で構えないと安定しないし、縦位置で撮るときはちょっと不便。その代わり、細かいセッティングをさっと変えられるし、常に現在の設定が見えているので、カメラを知っている人には扱いやすい。

 個人的にはAF-ONボタンがいい。AF-Cモードにしてこれをタップすると、リアルタイムトラッキングAFが働きフォーカスを合わせ続けてくれるのだ。ソニーのミラーレス一眼「αシリーズ」にも「AF-ON」ボタンはついており、私もαを使うときは愛用している。これは犬の瞳にフォーカスを合わせ続けている図。

Xperia 1 III AF-CモードでAF-ONをタップすると、被写体を追い続けてくれるので、動物を撮るときにいい
Xperia 1 III 事情があって保護された子犬。現在里親募集中だそうです。ちょっとディテールが甘いのは、室内のためISO感度が上がったから

 Photography Proのモードではカメラを知っている人ほど使いやすいのが特徴。例えばレンズの切り替えだ。4つの焦点距離が35mm判換算時の数値で表示され、さらにその中間に合わせたいときも、フルサイズセンサーのカメラを使っている人に分かりやすいよう、35mm判換算の焦点距離で表示してくれるのだ。

Xperia 1 III 24mmの広角カメラを50mm相当のデジタルズームにセットした図
Xperia 1 III AI超解像ズームのおかげで多少ならデジタルズームをかけても十分なクオリティーで撮れる。逆光気味だったので+1/3の露出補正をかけた

 ISO感度やホワイトバランス、シャッタースピードをマニュアル設定できるのもいいところ。夕日がキレイだったので印象的に撮ろうと、ホワイトバランスを太陽光にし、マイナスの露出補正をかけて撮ってみた。

Xperia 1 III 夕焼けがきれいだったので−1の補正をかけ、ホワイトバランスを太陽光にして撮ってみた
Xperia 1 III 夕焼けは少しマイナスの補正をかけてやると赤がきれいに出る

 反対にBASICモードは普通にスマホカメラなので、細かいことは考えずに気楽に撮るのにいいし、スマホならではのぼけモードも使える。特に望遠でぼかすといい感じのポートレートになるのでおすすめ。傘を差しているという難しい条件だったけど、iToFが頑張ったのだろう。傘の一部がうまくに認識されないくらいで済んだ。

Xperia 1 III 傘があるので不安ではあったけど、ぼけモードを駆使して雨のポートレートを。傘の一部以外は完璧

 インカメラを使った自撮りもBASICモードオンリーだ。

Xperia 1 III インカメラを使えるのはBASICモードのみ

 ポートレートセルフィー機能で背景をぼかす&ビューティー機能で撮ってみた。

Xperia 1 III ポートレートセルフィーで背景ぼかし&ビューティーな自撮りを。インカメラ側にはiToFがないのでエッジがちょっと微妙だった

 動画もBASICモードで撮る。

Xperia 1 III 動画は4Kまでだが実にナチュラルで良い。BASICモードで撮るべし
手ブレ補正もよく効くし、写りも自然(もやっとしているのは雨が降っていたからです)

 本格的に映像作品を撮りたいときは、「Cinema Pro」を別途起動することになる。

本職デジタルカメラらしい自然な写りに注目

 では最後にそれ以外の作例を。まずは料理。これはBASICモードで撮影。料理と認識された。

Xperia 1 III ラーメンをBASICモードで。料理と認識された。気軽に撮るときはシーン認識があるBASICモードがいい

 続いて夜。イマドキ流行のナイトモードは持ってない。おかげで黒がぎゅっと締まった夜景らしい夜景を撮ってくれる。

Xperia 1 III 夜の団地。イマドキのスマホみたいに暗部を明るくしたりはしない。本職カメラで撮るとこんな感じなのだ

 さらに70mm相当で夜の公衆電話を。この望遠カメラはけっこう寄れるのでつい使ってしまう。

Xperia 1 III 70mm相当で夜の公衆電話。背景に団地のエントランスを入れてみた。くらい分ちょっとざらっとしたけど悪くない

 105mmでの望遠でも1枚。夕刻、駅を出たら巨大な虹がかかっていたので、望遠カメラにして撮ってみた。

Xperia 1 III 大きな虹が出ていたのでつい撮ってしまった。105mm相当の望遠ならここまでしっかり撮れる

 最後は広角カメラであじさい。雨の中、実にいい感じにしっとりと撮れた。

Xperia 1 III ぐぐっと寄って雨のあじさい。画質的には広角カメラがやはり一番いい。ディテールもきれいに出る

 と、Xperia 1 IIIの特徴的なところを中心に見てきたが、写りが非常にナチュラルで好感が持てるというのが一番の感想だ。イマドキのスマホカメラは強めにHDRをかけてくっきり鮮やかに仕上げる傾向があるし、その方がぱっと見てきれいに感じるのでそれが喜ばれるわけだが、Xperia 1 IIIはあえてそういう画作りは避け、作りすぎない比較的ナチュラルな写真を撮ってくれる。デジタル一眼などを使い慣れている人にはこちらの方がしっくりくるし、不自然な写真になることも少ない。

 でも、αを目指すのならまだまだレベルアップできるところはあるわけで、個人的には多少カメラ部が分厚くなってもいいから、クオリティーを追求していってほしいなあと思ったりもするわけで、この先も楽しみである。

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